【SONY】新しく復活したaiboから消えたロボット感とは?| 機能・価格

10年の時を経て、復活した犬型ロボット

2017年11月1日にSONYから発表されたのは、新型の”aibo”(アイボ)です。Aiboといえば、2000年代に一躍有名になった犬型のペットロボットで、当時はAiboを模した、似たような犬型のロボットが作られるほどの人気ぶりでした。

お気づきの通り、”Aibo”から”aibo”に名称が変更されており、その字体のフォルムから柔らかさが伝わってくるような、まさに相棒のような存在を彷彿とさせる変更だと思います。

今回は、この”aibo”の詳細を機能と価格の面から見ていこうと思います。

aiboの機能は?

aiboの使い道としては、基本的に人に癒しを与えるようなペットロボットとしての活用がメインになってくると思います。

顔認識機能

公式にアナウンスされている機能としては、まず、人の顔を覚えて新密度によってアクションが変化するようなものがあります。

各人の認識がどの程度正確なのか?初回に登録の手順が必要なのか?

などについては少しまだ不明なところですが、顔認識の技術は確かに向上しているため、顔を確認する頻度などの閾値によって対応を変えるような工夫は可能だと思っています。

自分を覚えてくれるというのは、普通の犬や猫などのペットでも嬉しく感じるように、特別感があるので、癒しを求める人にとってはたまらない機能になるはずです。

機械学習機能

見慣れない言葉かもしれませんが、いわゆる「AI」のことです。aiboは生活する中で与えられる刺激によって、どんどんと学習していって、性格が変化していきます。

どの程度のパターンがあるのかまだ不明ですが、ある種子どもを育てるような感覚で接することが出来るロボットになりそうです。普通の犬にポーズを教え込ませるようなことをaiboに学習させることも可能ですし、ロボットへの愛着を持てるような機能になっています。

自由度という関節の稼動箇所が動きを表現するのに重要なのですが、aiboの場合は22軸なので、動きについてはかなり複雑な表現も出来るんだと思います。ちなみにシャープの「ロボホン」は自由度が13軸ですが、かなりユニークな動きを出来るので、aiboの動きはその上をいくような完成度なのでは?と楽しみです。

部屋の形や障害物などもどんどん認識していくので、どんどんスムーズに動けるようになってくるのも、学習の成せる技です。

また、自分で教え込ませる以外にも、aiboストアでaiboの”ふるまい”を増やすことも出来るようで、誰かにプレゼントする時など、あらかじめある程度学習された状態で渡すようなシチュエーションにも対応出来そうですね。

基本的に本体のみの学習では追いつかない部分が多いと思うので、今回のaiboだと常にネットワークで通信して、外部でもある程度処理するような設計で作成しているのではないかと思っています。

コミュニケーション機能

ソニー、新型「aibo(アイボ)」発表

ソニー、新型「aibo(アイボ)」発表

aiboは感情・欲求などを持たせるようにされていて、ただ飼い主に従うような従順な面だけでなく、いたずら好きでやんちゃな一面も持ち合わせるようなロボットになっています。

カメラやマイクなどのセンサを活用して、高感度に対象者の位置を把握して、その人に合わせた動作を取れるので、自分に対して色々してくれている感覚をめいっぱいに感じることが出来ると思います。

また、感圧センサも搭載しているので、なでてあげたりといった、ペットに対しては当たり前のコミュニケーションもとれて、喜んでくれたりという反応を見せてくれるのは可愛くてしかたないはずです。

aiboと遊ぶときにはピンクのおもちゃで遊べるようになっているようです。メタ的な話になってしましますが、公式設定では、aiboはピンクが好きだからとなっていますが、恐らく画像認識の問題だと思います。ショッキングピンクは比較的家具など部屋に置かれている物の色として採用されることは無いので、aiboがおもちゃと間違えて誤作動することが無いように設定しているのではないでしょうか。

なので、恐らくおもちゃと同じぐらいの大きさでショッキングピンクのカラーリングをしていたら、aiboは遊んでくれるはずです。近い未来にYoutuberの方が、色々な物をショッキングピンクに染色してaiboの動画投稿するんじゃないかな?

思い出の共有機能

先ほどまでの機能については普通のペットとある意味変わらない部分でしたが、aiboならではということで、内蔵されたカメラで日々を撮影することで、楽しかった思い出を振り返ることが出来ます。

ただ、aiboが撮影してくれるので、その写真にはaiboは写らないという点が少し寂しいですね。自撮りとか…出来ないんですかね?

アプリで管理

aiboの”ふるまい”や写真などは、専用のアプリである「My aibo」から管理することが可能です。アプリ上でaiboと遊ぶことも出来るので、aiboを購入する方にとってはダウンロードしておく必要がある必須アプリですね。

 

aiboの価格は?




©SONY

本体価格は198,000円+税です。この価格を考えると、シャープの取り扱っている「ロボホン」と同様(198,000円+税)の価格設定になっています。

しかし、ロボホンやペッパーなども同様なのですが、ロボットは基本的に本体価格とは別途のランニングコストが生じます。このaiboでは”aiboベーシックプラン”というものに必ず加入する必要があります。

3年間利用が可能になるプランで、一括だと90,000円+税、月々だと2,980円+税で、一括払いの方が約2万円ほどお得になる計算です。

それに加えて、修理等のサポートプランもあり、3年サポートで54,000円+税、1年サポートだと20,000円+税になっています。任意となっていますが、実際のところ3年サポートに入らざるを得ないと思います。

 

購入方法は?

aiboの予約開始は2017年の11月1日のPM11時になっています。実際に発売されるのは2018年1月になるようです。

ソニーオンラインストア限定で先行予約するような形で、販売数が一定以上になると終了するそうなので、かなりの激戦になるのではと予想しています。

今回の先行予約が終了した後には、全国のソニーストア直営店で販売になるようですので、先行に漏れてしまった方は、そちらでの購入になります。

 

まとめ – ロボット感とは?

ロボホンペッパーなど、多くのロボットについては、人間に近づけるというよりは、むしろロボットだから出来る事をさせる方向性に進んでいるように思います。つまり、ロボット感をあえて出す方向性です。

もちろん2台とも、身体性のあるヒューマノイド型のロボットですから、ある程度の人間っぽさを持たせていますが、人間の代わりをするのは現状として難しいので、差別化するためにも、ロボットらしさを出す必要があります。

ただ、今回復活したaiboは、極限までリアルの犬に寄せて、むしろロボット感を消す方向性に向かっている様に感じました。ロボットだからできることは極力少なく、むしろ普通の犬の手間のかかる部分(餌の用意、お風呂、糞尿の処理など)をロボットであることを使って解消することで、aiboを理想のペットにすることが目標になっているのではないでしょうか。

実際に発売されてから、aiboと触れ合ってみるのが楽しみですね!